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収入印紙の歴史

収入印紙の歴史

 

 前回までで、収入印紙についてお話してきましたが、今回はその印紙税の歴史についてご紹介したいと思います。

 なんと印紙税は、古くからあったということをご存知でしたか。

 

 世界的に印紙税が誕生したのは、1624年にオランダがスペインとの独立戦争で財政が悪化していた時でした。新たな税収確保の手段として、他の税金と比べても国民に重税感を与えにくいということから、アメリカやイギリス、フランスなどの各国に普及していきました。

 

 そして日本でも、1873年(明治6年)に、印紙税が採用されました。地租改正という土地制度改革が行われ、農業と商業からの安定的な税収確保のために始まったそうです。それから、改正が行われて、現在の制度になっています。

 

最近では、平成25年4月に、「所得税法等の一部を改正する法律」により、印紙税法の一部改正があり、平成26年4月1日以降に作成される「金銭又は有価証券の受取書」に係る印紙税の非課税範囲が拡大されました。

 「金銭又は有価証券の受取書」については、記載された受取金額が3万円未満のものが非課税となっていましたが、平成26年4月1日以降に作成されるものについては、受取金額が5万円未満のものについては非課税となりました。

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